◆サルでも無料で出来る?愛媛県松山市のYoutube空室対策活用術◆

松山市のオール電化賃貸マンション「メゾン・ド・カクタス」

サルでも無料で出来る?愛媛県松山市の

Youtube空室対策活用術』は、

空室にお困りの大家さんが、客付業者さんも思わず驚いてお客様に紹介したくなるツールを ラクラクサクサク作成できるようになります。

ほかの、パソコンを活用した空室対策ツールと異なるのは、物件ホームページやブログを作るのに断念した大家さんでも 下手すりゃサルでも 作れるくらいカンタンな事。

驚きの「30分で出来るYouTube物件紹介」
あなた様の想像している労力の1/10で作れます。
物件紹介用の動画を デジカメで作成します。その動画をYoutubeに掲載し、客付業者さんや、お部屋探しのお客様への営業ツールになります。

また 事前に【動画】で確認していれば、お部屋探しのお客様が内覧して
「イメージと違うなぁ?」
「図面では綺麗で広いって想像して案内してもらったけどがっかりだわ!(涙)」
 なんてことは少なくなりますよね。
そう、まるでドラえもんの 【 どこでもドア 】 みたいな感じです。

実は Youtubeの認知度が高いにも関わらず、あまり賃貸の物件紹介に使われていません。

「Youtubeで物件情報観れますよ!」と言うと、客付業者さんの営業担当者やお客様は 面白がって観てくれること請け合いです。物件の情報を動画やコメントで伝えられることで、空室対策につながることでしょう。

動画の表現力は文字や図面に比べて格段の威力があるのは一目瞭然ですよね。まさしく「百聞は一見にしかず!」です。

更に、キーワードにもよりますが、グーグルだと 上位表示されることもあります。
これは、ホームページやブログ 客付業者さんへのメルマガとのトリプル活用できますね。

論より証拠 満室経営を続ける 愛媛県松山市のオール電化マンション「メゾン・ド・カクタス」の事例

http://ameblo.jp/maison-de-cactus

今日はここまで…。

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◆NPO法人を通じて一棟丸ごと?単身世帯物件を生活保護受給者へ提供して空室対策◆

生活保護受給者対応アパート

今日は究極の空室対策のお話。

大家様の立場で考えると、色々なアイディアが湧いてきますが、実際に 今日からスグ使えそうなノウハウは少ないと思います。

そんな中、神奈川県相模原市内で導入し、実験・効果測定・検証しているものをご紹介します。

■もともと法人向けに単身寮として一棟貸ししていた物件を、生活保護受給者向けに住宅提供を行うNPO法人とサブリース契約を結んだ というのです。

それを受けて 私も松山市役所の福祉事務所・生活福祉課 総務担当者の方に 生活保護について聞き込み調査を敢行いたしました。

松山市福祉事務所では、ナント生活保護受給世帯が入居する民間賃貸住宅家賃の代理納付制度を実施しています。

以下は 直接お聞きした Q&A集です。

●Q1:生活保護者への住宅扶助基準額(最大家賃)はいくらですか?
Answer単身者・・・32,000円まで
   2人以上の世帯で(扶養家族がいる場合)・・・42,000円まで※65才以上の高齢者、障害者等 特別な事情の場合 単身でも1.3倍(42,000円)のケースあり 

●Q2:家賃は市役所から大家さんに振り込んでいただけるのですか?
Answer生活保護受給世帯が入居している民間の賃貸住宅の家賃を、生活保護受給世帯に代わって市(福祉事務所)が納付します。

●Q3:生活保護受給者へ私共の物件をすすめてくれますか?
Answer特定の不動産会社や物件を宣伝することは 基本的には出来ない。

●Q4:生活保護を受けている人は どんな人ですか?
Answerごくごく一般的な方々です。
   中には ごく稀に変な?方もいらっしゃるので 注意が必要かもしれません。一部 付近住民の方といざこざを起こした方もいます。家賃滞納した方も居ます。etc・・・との事

●Q5:年齢層と松山市でどのくらいの受給者がいらっしゃるのですか?
Answer本当に身寄りの無い高齢者から 障害を受けて働けない若者など様々です。市でカウントしている生活保護受給者は数千人規模(6000?)いらっしゃいます。
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■相談した結果、私が感じた事をまとめると

1・家賃は市が送金(毎月20日に振り込み)するため 滞納リスクがない。

2・保証人も居ない人、仮に身内で保証人になる人がいたとしても、結局は名ばかり保証人
で有事には何も保証してくれない と言うこと。
一般論ですが、保証するくらいなら身内に生活保護者を出さないはずです。逆に 家賃保証会社は生活保護を受けている人には(生活保護費を)立派な収入源としてカウントするので 保証してくれます。

3・鬱状態や精神異常者の方も稀にいらっしゃるので、集合住宅(アパート・マンション)では管理が大変かもしれないと言う事。
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極論ですが、それならそれで 保証会社様をキッチリ入れて 生活保護受給者に入居を斡旋するNPO法人を通じて、サブリースでの1棟丸ごと 生活保護の方ばかり 入居して頂ければ問題ないじゃないか?ってことです。

如何でしょう?

既に相模原市では、結果が出始めています。

空室対策が、必死なこの時代に注目すべき内容ですね。
不況の影響で増え続ける生活保護者に対して、住まいの手当てをするのはとても困難なことです。
需要と供給が合致した秘策・アイディアでは、ないでしょうか?

まとまって空室物件で悩んでる大家さんは、役所に相談してみてはいかがでしょうか
▼松山市役所 福祉事務所・生活福祉課 総務担当
TEL 089-968-6397
さらに詳しくお知りになりたい方、自分一人では上手く申請できないと思ったら お問い合せはこちらからhttp://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P32671698

本日はここまで…。

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◆1階の部屋に入居するメリットを お客様へ正しく伝える方法◆

今日は、1階の部屋へ入居するメリットを 如何にお客様に伝えるか?の事例です。

コチラが 当会直営マンション「メゾン・ド・カクタス」のフェイスブックページ

↓ ↓ ↓

http://www.facebook.com/maisondecactus

記事に以下のような内容で投稿しています。

マンション「メゾン・ド・カクタス」102号室

☆松山市桑原のマンション「メゾン・ド・カクタス」の1階(102号室)に入居するメリット☆
①エントランスから 玄関が近いし、駐車場・駐輪場(バイク置き場)もスグ。
自治会のごみ捨て場へ行くのも 楽。

②子供が産まれた 或いは これから生まれる方にとって生活しやすい。
例えば 小さい子供を連れて、スーパーの重い買い物袋を持って、3階まで上がって・・・というのは 一般的に無理。

③子供が走り回っても、下の階に気を使わなくてすむ。
(しかも角部屋なので お隣に気を使う必要がない)

④一般的に 上階の子供の足音にまいっている人がたくさんいますが、メゾン・ド・カクタスの場合 2階は中学生の女のお子さん。
ですから 上の方の家族構成ならびに騒音を出すかということに 気を遣わなくて済む。

⑤一般的に 1階は「寒い」と感じる人が多いのですが、「メゾン・ド・カクタス」は断熱・気密がしっかりしているので 夏涼しいです。

⑥引越しや大型家具の搬入が楽。別途搬入費用が発生しない。

⑦転落事故の危険性がない

⑧火事などの緊急時にいち早く脱出ができる。

⑨外出が億劫にならないから、子どもを外へ遊びに連れて行きやすい。

⑩道路に面した1階だと周囲の目があるので、空き巣などが侵入しにくい。

⑪水圧が高いのでシャワーなどの水の出が良い。

⑫水漏れが有った場合 下の階の人に迷惑をかけない。

⑬建物が地盤より約1M上がっているため、道路を歩く人の目線と合わず、隣接している家からも部屋の中が 直接見えない角度になる。

★★★ 2階や最上階との迷いがなくなり、是非1階に住んでみたくなりませんか?

あなたの物件でも、是非試してみて下さい。きっと、今以上に 物件やお部屋に愛着がわきますヨ!

本日はここまで…。

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◆私が空室を満室に変える極意をお伝えします!◆

いきなり本題に入りますが
私のミッションは「空室を満室に変えること」
ですので、空室でお困りのオーナー様の入居者募集状況を調査し適正なアドバイスを行います。
誤解があるといけないのですが、私共が直接入居者をご紹介するのではなく、現在 募集を依頼している不動産会社様を変更することなく、空室対策は十分行えます。
(募集している会社に不信感をお持ちのオーナー様はこちらをよくお読み下さい。)
↓↓↓↓↓

具体的なアドバイスの内容

▼所有物件近隣の競合物件(ライバル)を調査して、賃料設定や募集条件、募集方法のアドバイスを行います。←空室物件の家賃相場と満室物件のそれも比較します。

▼募集するための当たる広告作成、物件のホームページ(ブログ)作成、ターゲットや物件のアピールポイント(USP)をアドバイスします。

▼(お付き合い先を含む)不動産会社様が 積極的にお客様に紹介できるよう、見学(内覧)したお客様の成約率が確実にUPするための アドバイスを提案します。

▼最後に、情報を一般に広く公開し、不動産会社様が 利益優先ではなく、オーナー様のために募集しているかどうかを確認します。

満室経営コンサルティングの内容

・家賃査定(物件査定)
・競合物件(ライバル)調査
・募集条件の確認、近隣の募集条件比較(家賃、共益費、駐車場代、敷金礼金他)
・募集方法アドバイス(例/ペット可・ルームシェア可・家具付など)
・オーナー様と入居者様から見た 物件の長所・短所のヒアリング
・募集図面とチラシの添削
・物件専用ホームページ(ブログ)添削、作成アドバイス
・物件写真確認、撮影方法アドバイス
・レインズ、不動産ポータルサイト(yahoo、HOME’S、ふぉれんと、アドパーク、カサブランカなど)への掲載確認
・地域特性によるニーズリサーチ(入居者が求めているものとは?)の提案
・家賃集金方法、入居審査の改善(カード決済、保証会社利用)
など

今なら、満室経営コンサルティング依頼時に、スグに役立つオリジナルレポートをプレゼント!
私のアドバイスとレポートで 必ずや早期満室が可能になります。

繁忙期は特に、コンサルの依頼が重なることがありますので、スグにお申し込みいただき 繁忙期に備えることをお勧めします。

アパートコンサルのお申し込みはこちらから

こちらをクリックして

http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P32671698
お名前とメールアドレス、ご希望内容や連絡方法、連絡先等をお送りください。

追伸
満室経営は人任せでは 絶対に成功しません・・・
オーナー様の能動的な協力が不可欠です。

したがって、大変申し訳ありませんが、次のようなオーナー様はご遠慮ください。
▼お金を支払うからすべてやってくれという方
▼アドバイスを聞くだけで行動しない方
▼なんでも無料だと思っている方
▼人の意見を最後まで聞かない方
▼入居者様に感謝できない方

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
上記、満室経営コンサルティングは 基本的には松山市近隣の愛媛県内(南予地区は宇和島まで、東予地区は四国中央まで)のみ現地確認します。他のエリアのオーナー様は物件の写真なども準備して下さい。

別途サービス(費用が別途必要です)
・リフォーム(リノベーション)コンサルティング(ニーズリサーチをもとにリフォームのアドバイス)←私、朝日が最も得意とするところです。
・募集図面・チラシ作成
・物件専用ホームページ(ブログ)作成
・24時間緊急対応サービス

http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P32671698

本日はここまで…。

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◆「不動産会社が空室を決めてくれない」困った時の空室対策②◆

今日は「土地活用」の続きをお伝えするつもりでしたが、管理物件の近所で大変なことが起きたため、予定を変更して「空室対策」について緊急特集です。
それでは 張り切ってまいります!

■パートナー選びを間違うと、最悪 物件を手放さないといけないかも!

私は、大家さんに常に「良いパートナーさんを見つけて、満室経営チームを作りましょう!」とお伝えしているのですが、

今日の出来事は、正直 大変ショックなことです。是非、反面教師として参考にしてほしいので、その一部始終をブログで公開します。

それは 昨日のことですが、管理物件のエントランスを掃除していた時、ゴミ箱から1枚のポスティングチラシが出てきました。

それがこのチラシ。

他社 募集チラシ

実はこの物件、とある不動産会社さんが専任仲介と管理をしてるのですが、築21年の
3DK(広告では3LDK) ごく普通のファミリータイプの3階建てマンションです(戸数は15戸)。

以前からポツポツと空室が出始めていたんですが
今現在4戸の空室、入居率は73.3%。

かなりヤバい状況ですよね。当然家賃保証もされていないので、ローンの返済も出来るかできないかのレベルかもしれませんね。

そこでこの管理会社さんが周辺のアパマンにポスティングしたのが、さっきのチラシです。

チラシの出来栄えについては敢えてコメントしませんが、気になったことが何点かありました。

ほんのチョット前まで このマンションは家賃55,000円で入居募集していました。
ところがナント 今回は47,000円です。
しかも、ゼロゼロ物件に敷金・礼金を解除
さらに契約者プレゼントとして、空気清浄機・ウォシュレット・圧力鍋のいずれかをプレゼント
そしてご希望の部屋にエアコン一台プレゼント
という、暴挙というか大盤振る舞いに出ました。(たぶん不動産屋さんの言いなりの条件や家賃です。でも不動産屋さんの腹は ちっとも痛みません。)

その大家さんは、自身では何もせず

「もう古いんだから(築21年)仕方がない。」或いは「不動産屋さんを信じてやってみるか?」と思っていらっしゃるのでしょうか、いきなり家賃のディスカウントですネ。

私はまだまだそんなに古くないし、あらゆる知恵を使えば何とかなるのでは?
善くない(アイディア・ノウハウの無い)管理会社さんに引っかかってしまったな と感じました。

そこで、物件をこの目で見て見たい と思いました。

実際行ってみると驚くべきことがいくつかありました。

正直、後手に回っているな と唖然としてしまいました。

「(いくらいろんな特典を付けられても)おそらくこんなマンション 内見しても、自分だったら入居しないな。」

これが私の率直な感想でした。

そして入居仲介を依頼されていた不動産屋さんに対して ある不信感を覚えました。

「何が当社にお任せ下さいだ。いい加減なこと言いやがって…こんな部屋で決まるわけがない!」

前も書きましたが、入居者から預かっている敷金の範囲内での 退去リフォームで、済ましてきたのだとすると、商品価値は新築時が最高で常に下がり続けます・・・。
また上辺だけの定期清掃や管理では、入居者は満足しません。

その施策の失敗が、今日の空室を招いていることに、大家さんも管理会社も 本当に気付いているのでしょうか?

私が感じた、商品価値が低いというか 気になったところを書くと

▼駐車場が狭く、車を止めるのに前から斜めに駐車しないといけない。(運転の上手い下手にかかわらず止めにくく事故が起きやすい)
▼通常 松山のファミリータイプは、駐車場200%が必要だが150%すら確保できていない。
▼駐輪場が2か所に分散され大変不便で、しかも台数も不足している。
▼放置自転車が2台捨てられたままでいる。
▼ゴミステーションにネット(網)が無く、カラスや野良猫に荒らされている。
▼全戸東向きで、日当たりが悪く全体的に部屋が暗い。
▼植栽が少なく、和まない。樹種も古臭い。
▼駐車場から道路に出るところにミラーが無く、死角となり大変危険。
▼和室が2部屋もあり、不人気な間取り。
▼広告はテレビ付きインターホンだが、実際はチャイム。
▼元付け業者(この不動産屋さん)が同業他社に情報をフルオープンにしていないので、殆どの周辺不動産会社では、この物件のことを知らないし、入居希望者に紹介できない。(広告料の支払いを渋る)
ざっと2、3分外から見ただけでも、以上の項目が頭に浮かびました。

空室物件の 外観及び駐車場

正直、収支や予算 今までのお付き合いや経緯等、様々なことがあるでしょうが、

上記の点は早急に解決しなければ、先ほどのチラシで多少一時的に入居が決まっても
スグに出て行ってしまうでしょう。

入居を絶対決めるのだという強い信念が チラシからは感じられますが、大家さんの 物件を愛するハートは残念ながら伝わってきません。

でも これで入居者が決まらなかったら 大家さんとしては大変な損害ですし、管理会社さんの信用も・・・。

とにかく入居者を見つけなければなりません。

ここで結論ですが、私なら家賃を下げずに以下のことをまず実施して様子を見ます。

▼駐車場が、前から斜めに駐車しないといけないので、1台づつのスペースを幅50センチ広げライン引き、白線内に止めやすく 出やすくする。(運転の上手い下手にかかわらず事故が起きにくい)
▼駐車スペースを広げたことで、更に足りなくなった駐車場を、近隣で確保し 大家さんが一括して借りる。(不要の場合は戻す)
▼駐輪場は入居者と協議の上、マンション登録制とし 予め置く場所を決定する。
▼放置自転車を 入居者に気を付けて告知し、処分する。
▼ゴミステーションにネット(網)を新設、入居者に正しいマナーで協力依頼。
▼日当たりが悪いのは、照明器具を無料で取り付け、内見時に暗さを感じさせないようにする。
▼植栽は新しく植え替え、季節感が感じられるエントランスにする。
▼市に依頼して、駐車場から道路に出るところにミラーを設置、安全を確保する。
▼和室の内、1部屋を洋室にリニュアル、クッションフロアとクロス、クローゼットでオシャレ度アップ。(クロスとフローリングは契約者に色を選んでもらう)
▼広告の通り、セキュリティ対策でテレビ付きインターホンにする。
▼情報をフルオープンにし、松山市内の主要不動産会社と、物件周辺不動産会社に入居付けを依頼する。(広告料をキチット払う)

しめて4室で100万円あまりの投資になります。

「今まで、55,000円で決まらなかったものが、100万円もかけて大した変化もなく、同じ金額で決まるわけがないじゃないですか!責任持てませんよ。」

と管理会社さんに言われそうですが、私はそれは違うと思います。

今まで55,000円の家賃で10ヶ月の空室だとすると、
一室当たり 55,000円×10ヵ月=550,000円
4室総額で 220万円もの損害が既に発生しています。(管理会社さんは自分の非を決して認めないでしょうが…)

それが100万円の投資により、
もとの55,000円の家賃ですぐに入居が決まったらいかがでしょう。

机上の空論かもしれませんが、あの時(前の住人が退去した時)これだけのリフォームしていれば、10ヶ月も空かなかったかもしれません。今となっては悔やまれるところですが・・・

これで パートナーである管理会社選びでこんなにも差が付く どちらが得か損か 明白ですよね。

これも「たらばなし」ですが、今回100万円も掛かる提案になってしまいましたが、もし最初から違う管理会社さんに依頼してたら、1度にこんなに費用はかからなかったでしょうし、損失も少なかったでしょう。

なお 必要最低限の費用で次の入居者が満足するリフォームを行うには、独自のノウハウがあります。これについては、また別の機会にお伝えしたいと思います。

本日はここまで…。

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「不動産会社が空室を決めてくれない」困った時の空室対策

 

Reform

築11年の物件をリフォームした事例

■リフォームは徹底的にやる!

私は、大家さんに退去後のリフォームには命を懸けるようにお勧めしているのですが、(但し気持ですよ、気持ち・・・)
今日は、そのきっかけとなった 貴重な体験をお伝えします。

それは 私が前職でアパマンのリフォーム受注を生業としてた頃、それはある大家さんとの出会いだったんですが、10ヵ月間も空室になっていた部屋がありました。

家賃も新築時70,000円だったものが50,000円まで下がっていました。(不動産屋さんの言いなりの家賃です。)

その大家さんは、自身では何もせず

「もう古いんだから(当時築11年)仕方がない。」と言っていましたが、私はまだまだ新しい物件だから、何とかなるし、何とかしなければならない と感じました。

そこで、物件をこの目で見せてもらうことになりました。

玄関のドアを開けたとき、私の目の前には信じられない光景が広がりました。

正直、唖然としてしまいました。

築11年のはずなんですが

白いクロスを張ってある壁は一面すすけたような汚れで覆われており、床のフローリングは水をこぼしたのでしょうか、色褪せてマダラになっていました。

またトイレの普通便座は割れたままで、流し台は扉表面の化粧板が剥がれていました。

「(いくら築11年と言われて)おそらくこんなアパート 内見しても、自分だったら入居しないな。」

これが私の率直な感想でした。

そして入居仲介を依頼されていた不動産屋さんに対して ある不信感を覚えました。

「何が当社にお任せ下さいだ。いい加減なこと言いやがって…こんな部屋で決まるわけがない!」

大家さんに聞けば、入居者から預かっている敷金の範囲内での 退去リフォームで、済ましてきたのだとか・・・。

そうすれば大家さんにも、退居者にも更なる負担がないし、手続き上も面倒くさくないと考えている管理会社さんは ココだけに限らず本当に多いのです。

その大家さんに 現状分析と私の所見を報告し、すぐにリフォームの許可を取りました。

そして、スグに見積りを提出、リフォームの指示を職人さんに出しました。

▼壁クロスを全部貼り替え。
▼天井クロスを全部貼り替え。
▼傷んだフローリングは上から全部クッションフロアーを張る。
▼流し台は新品に交換。(コンロ共)
▼トイレの壁クロスと床クッションフロアをやり替え。
▼割れた便座を新品に交換。(暖房便座)
▼和室の畳を全て新品に交換。(新床)
▼鍵をピッキング対応キーに交換。
▼網戸を張り替え
▼照明器具を全室に取り付け
▼カーテンレールやり替え、レースカーテン取り付け
以上の項目を実行しました。

正直、収支や予算のこともありましたが、

「自分が入居したくなる部屋にする。」という観点からリフォームのメニューを決定しました。

しかし、かかった費用はオッカナビックリです。
何と 500,000円!!

築11年、家賃50,000円のアパートに投資するには 正直度胸のいる金額です。

入居を絶対決めるのだという強い信念があればこそ、出来たのだと思います。
(断わっておきますが けっしてリフォーム工事を受注したいから、押し切った訳ではありません。)
でも これで入居者が決まらなかったら 大家さんとしては大変な損害ですし、私の信用も・・・。

とにかく入居者を見つけなければなりません。

ところが、私はさらに(仲介業者さんに言わせると)非常識な行動に出ました。

不動産屋さんに、

「家賃を50,000円から56,000円に、
駐車場を3,000円から4,000円に値上げして募集をかけていただけません?」

とお願いしたのです。

先方はビックリです。

「今まで、50,000円で決まらなかったものが、56,000円で決まるわけがないじゃないですか!
無謀ですよ。」

と言われましたが、私はそこを譲らず

「構いません。大家さんには了解を取り付けております。当社がリフォームしましたから、部屋はバッチリです。共用部分や駐車場は私共が無償で、ゴミや雑草を片付けて綺麗にします。どうかよろしくお願いします。」

と言って電話をワザと一方的に切りました。

「お客様にキメの細かいサービスをし、高品質な商品(空間)を提供すれば、高い値段でも商品は売れる!まして今まで何もしなくて50,000円貰えてた位だから、きっと大丈夫。」

仲介業者さんは、呆れていましたが、私はなぜか自信満々でした。(自分の感性を信じていました。)

さて結果はどうなったかというと、
ナント リフォーム終了後1週間で入居が決まりました!

家賃も値切られず、56,000円でOK!

今まで50,000円の家賃で10ヶ月の空室ですから、
50,000円×10ヵ月=500,000円 の損害が既に発生しています。

それが500,000円の投資により、
56,000円の家賃ですぐに入居が決まってしまいました。

結果論ですが、あの時(前の住人が退去した時)これだけのリフォームしていれば、10ヶ月も空かなかったかもしれません。今となっては悔やまれるところですが・・・

これでリフォームするしない どちらが得か損か 明白ですよね。

これも後日談ですが、今回500,000円も掛ってしまいましたが、もし新築時からマメにリフォームをしていれば、こんなに費用はかからなかったでしょう。

実際に、徹底したリフォームが空部屋全てに一巡した現在では、高額なリフォームは全くといってよいほど行わず、キレイに住んでもらった部屋などは、ハウスクリーニングだけで済むケースも出てきています。(笑)
大家さんもキャッシュフローが向上し、大満足です。ありがとうございます。

なお 必要最低限の費用で次の入居者が満足するリフォームを行うには、独自のノウハウがあります。これについては、また別の機会にお伝えしたいと思います。

本日はここまで…。

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