今日は 相続税がかかる割合は僅か4%程度!愛媛県松山市・相続税がかからない人の対策と準備とは? についてお伝えします。
当サイトでは、アパート建設の動機として「相続制対策」に関連した話題を提供してまいりましたが、
肝心の 相続税を支払わなければならない方は、ごく少数の選ばれた?方で、
大半の方はその必要すらありません。 国税庁が発表している資料によりますと、相続税課税対象者は5万1409人(2011年分)ですが、相続税が改正された場合 約6~7%に増加すると予想されています。一年間の死亡者数約120万人の内、相続税対象者は約7~8万人となります。
しかし
いきなり 結論からお伝えしますが
「相続税がかからないからといって、相続のための準備は何もしなくていい。」
という訳ではありません。
財産を相続する子供さんが 2人以上いたら、
必要なのが遺産分割対策。
どのように財産を分けるか、後々揉めない様に 考えておかなければなりません。
(残念ながら 相続人である子供様自体は揉める気がなくても、その配偶者が焚き付けるケースが殆ど・・・)
主な財産が自宅等の不動産だけなど、公平に分けるのが難しい場合は
特に 事前準備が大切です。
【ケース①】
例えば 子供さん2人の場合、
お父様が亡くなって長男様が自宅をもらうと 次男様は何ももらえない
という事が考えられます。
そんなとき 「生命保険」 の活用が有効です。
お父様が生命保険に加入し(保険金額は自宅の価値と同等額が望ましい) 受取人を次男にさえすれば、
お父様が亡くなったとき 次男様は保険金という現金を手にすることができます。
親も安心、子供も納得の、相続 ならぬ 争族(そうぞく)にならないための「打ち出の小槌」です
是非、お父さんお母さんに 教えてあげて下さい。
【ポイント】間違っても、自宅等の不動産を 兄弟の持ち分(共有名義)で相続させたりしないで下さい。
絶対にトラブルが発生しますから ご注意を・・・。
※この内容は、一般的な説明を目的としており、前提条件によっては結論が異なることもありますので、実行にあたっては 税理士等の専門家に ご相談ください。