■放っておくと家賃滞納は3ヶ月、4ヶ月と重なると思え!
厳しい様ですが、そのくらいの覚悟が必要です。
最近のニュースでも、家賃滞納は大きな社会問題になっていますね。
敷金0、礼金0の「ゼロゼロ物件」、或いは 仲介手数料も含めた「トリプルゼロ物件」が若者を中心に人気ですが、
その半面 貸す側にしてみれば 万一の際の担保が無いので 厳しくせざるを得ない状況です。
仲介会社様の言いなりで 入居の間口を広げてしまった付けが、結果 不良入居者を増やしてしまいました。
特に 最近の家賃滞納の特徴は、
「払えない」のではなく「払わない」
又は
「最初から払う気が無い」人が増えている事だそうです。
大家さんにしてみれば、大変なニュースです。
ここで 「家賃滞納防止の10箇条」をご紹介いたします。
1… 入金はこまめにチェックする
2… 翌月の振込みは問題にする
3… 自動振込みを求める
4… 不定期の振込みは滞納の兆し
5… 長期の不在にご用心
6… 設備の不具合を無視するな
7… 修理はできるだけ早くする
8… 大家の誠意が家賃に反映すると心得る
9… 家賃ストップはすぐ業者に申し出る
10… 最悪の時は連帯保証人に連絡する
(参考文献 日向野利治さん「これを知らなきゃ「大家稼業」はつとまらない」スバル舎)
このような姿勢で常に臨めば、ある程度防止できる家賃滞納ですが
併せて 「しっかりとした保証人様が不在」の問題も浮上していますね。
そういった背景もあって 最近、クレジットカード会社との提携という動きもあります。
保証人を立てられない場合にも、大変有効な手段です。
入居者様にとっては、月々の保証料は必要となりますが、クレジット会社の審査をパスすると、
クレジット会社が保証人様の代わりとなります。
私の勤務先でも クレジット会社と提携して 以前「ホー●●●トカード」(仮名)というものを発行していました。
基本的には 全ての入居者様に入会してもらうのですが、(今 現在は、入居者様はカードに強制加入ではなく 入居審査と保証にのみ活用されています)
保証人を立てられない場合でも このカードに入会してもらうことで、弊社としては入居審査時に必要な信用情報も得られる というメリットがあります。
またカード会社から 家賃が払われるので、仮に滞納があっても 大家さんも管理会社さんもリスクはありません。
(詳しくは書きませんが、金融ブラックとの観点から、自然と家賃は優先的に支払うようになるので、滞納の抑制にもなります。)
当然、入会いただく入居者様も様々なメリットがあります。
初年度は入会金年会費無料でノーリスク。
(2年目以降は1312円/年)
月105円の手数料で家賃を口座から自動引き落とし、振込手間や うっかり忘れがありません
(大家さんにとっては無料で家賃の集金代行、確実に家賃が入ります。)
毎月の家賃引落し額に応じて ポイント制で商品券をバック。
年会費分以上の金額になります
(1,000円につき1.5ポイント、ショッピング利用の場合は100円につき1ポイント) ↓
詳しくはコチラに書きますが、ナント『Tポイント』が付くカードも11/1(木)登場予定です。
指定のお店でショッピングすると 5%割引き
当社仲介によるリピート住み替えで、仲介手数料は最高で無料サービス
その他 ロードサービス(オプション)を含め、様々な割引サービスや保険サービスが充実しています。
今後も、このような方向での家賃滞納の未然防止策が進化していくことになるでしょう。
この他にも、共済のようなシステムで、年会費10,000円程度からで 半年ぐらいの家賃滞納を保証してくれるサービスなどもあり、様々な方法でリスクヘッジ可能ですよ。
本日はここまで…。
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